夕飯は
[新福菜館]へ。
最近、私たちは、おいしいラーメン屋を探し求めている。
一度、彼に、名高い[新福菜館]に連れて行ってみたかった。
わりとあっさり系だったと思うし、気にいるかも、と・・・
(ウィークリー内ラーメン部の面々が[新福菜館]をこよなく愛していた。)
数年前、親戚の人と、一度行った事があったのだが、もう味の記憶も薄れていた。
ただ、ラーメンのスープも、炒飯も、「黒かった」ことだけはハッキリと覚えていた。
すごく印象的だった。
そして、今日。
到着した時には、2人とも、空腹で無口になっていた。
温和な彼が、珍しくも「腹が減って、気が立ってる」と宣言するほど。
私のほうは、とても、素で味を判断できる状態ではない、と宣言。
中華そば並と、炒飯。
必死で食べた。
まず中華そばが出てきて、彼が、スープが黒い事に驚いた。そこで、
「炒飯も黒いで。」と、言おうと思ったのだが、食べる事に忙し過ぎて、その一言が言えなかったほど。
炒飯が出てきて、半分も食べた頃、やっと落ち着いて言えた。
「炒飯も黒いやろ!」「なあ!ほんまや。」
彼の感想は、まあ悪くはないけど、そんなに好きでもない。といった感じだったけど。
それにしても、あんなに必死で食べたのは久しぶりだ。
また必死で食べたい。