連休明けの平日だ。

ebi2003-09-16



彼は仕事へ。


お客の2人は、今日、京都市内で遊んでから帰途につくというので、それまで、私もお供させてもらう事にした。


彼らと私と、それぞれ車に乗って出発。まずは近所の進々堂でランチ。→Fotolog


まずは八坂さんに行ってみようということになり、円山公園の市営駐車場を目指して丸太町を走る。
途中、天気もいいし、鴨川の河原を散歩しようかと、駐車場を探して車を降り、丸太町から河原に降りてみる。
 (ここらへん、メトロがあるから前はよく来たなあ。)
今日はものすごーくいい天気で太陽の光があふれているのに、夏の暑さはどこへやら、さわやかで本当に気持ちが良い。
ああ、一年のうちにはこんなにも気持ちいい日があったんだぁ、と感動してしまったほど。
出不精の私にはとくに身にしみたのかも知れない。
河原にいる人たちも、散歩している人より、お昼寝している人のほうが多かった?というくらい。


鳥など見ながら南のほうへ歩いていくと、飛び石があった。
皆で渡って、中央あたりで休憩。
水の流れを見ているうちに、水に入りたくなって、迷わず。
飛び石と飛び石の間の水の流れは、かなりの勢い。
水底には苔が生えているけど、すべるかな、すべらないかな・・・と、確かめながら、歩いてみる。
あちこちにある狭い狭い陸地で、鴨が一羽ずつ休憩している。
魚がたいくさんいたけど、すばしこいの何の。私の手元から足元の距離では、写真に捉える事もできなかった。
私たちが水に入っていたら、近くにやってきたグループも、カップルも、はだしになって水遊びを始めた。
あまりの楽しさに、小一時間も遊んだだろうか。


川からあがって、また車に乗り、円山公園のほうへ。
 (ここらへん、whoopeesがあるから、学生の頃よく来たなあ。)


車を置いて、まずは八坂さんへ。
作法に従って手水鉢で手を清め、口もすすぐ。
あちこち写真を撮った後、おみくじを引いてみた。大吉。(^−^)


八坂さんの門を出てから、そのまま南に向かって歩くと、そこは以前にも歩いたことのある石塀小路(いしべこうじ)だった。
その名の通り、石造りの家が立ち並ぶ石塀小路。
夕暮れ時で、きれいなこときれいなこと。それに、だ〜れもいなくて。
代わりに、お店もほとんどやってなかったけどね。
すれ違ったおばあさんも、何ともまあ感じの良い人で。挨拶を交わし、のち、ため息。


石塀小路から、高台寺の前、ねねの道に出る。
京都・洛市「ねね」でみやげ物を買ったあと、近くの茶店で休憩。
広い庭園の奥に広いお座敷。私たち以外のお客はひと組だけ、それも途中で退出。
お抹茶と和菓子のセットを頂いたあと、昼寝・・・・しそうになる。
かなりゆっくりしてしまって、5時を回ったので、拝観時間が過ぎてしまったところが出てきた。
お店の人に聞くと、清水さんは6時半までと教えてくれて、清水さんまで歩くことに。


二年坂産寧坂清水坂を歩いて、清水さんへ。
途中、「お店は見ない!」と決めていたけど、抹茶ソフトだけは許してもらって(笑)
ほうじ茶ソフトも、普通においしかったよ?
あと、[音茸(おときのこ)]もちょっと見たな。>有名な店らしい。


清水さんに着いて、一周して、入り口?の階段でまた休む。
ああー。今日はほんとに気持ちいいな。と、今日の空気をかみしめて。
 ※写真:清水の舞台を下から見たところ。ミスして空が真っ白にとんでるのでFotologには使えない一枚。


そして、帰りは駐車場の外の道を、私は北へ、彼らは南へと。