座頭市 − ユナイテッド・シネマ大津


夕方から大津へ。
いつも30分くらいと思っていたのだけど、計ってみると、一時間くらい。
でも、たまに少し長い距離を走る機会があると、うれしい。
近所しか行かないんじゃ車にもよくないし。
最近は毎週、亀岡に通っているのだけど、飽きることがない。


今回は往復[山中越え]で。
1号線で行くより距離的にはかなり近いそうだけど、実際にはどうなのかな?>地図を読むのは人まかせ。


座頭市]カッコよかった。
ビートたけしの、麻痺が残る所為か非対称な表情や立ち姿が、音の少ない画面の中で多くを語っているようだった。


あんな静かな映画なのに退屈しないで見せるってすごいと思う。
でも「緊張感漲る」って感じでもなかった。
そこは[ビートたけし]とガダルカナル・タカ大楠道代の存在感か。


事前に[誰ピカ]で"60人のタップダンス"シーンのことを大きく取上げていたのを見て、全篇通じてああいう感じでミュージカル仕立てなんかなぁと思っていた。
でも全篇しっかりクールな時代劇だった。


私は「おせいちゃん」が男性だと、登場した瞬間にわかったのだけど、役者さんの年齢が16才だと知ったときには驚いた。16って。
その年齢で、自分のやりたいこと、やるべきことに貪欲に生活しているということが、本当にすごいと思う。


ついにシネマカード会員になった。
最近、映画はここばっかり。ついに定番化。