地震だ


 (不安をあおるような内容かもしれません。ごめんなさい)


http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/


なんと新潟県震度6強という大きな地震だったようだ


  気象庁発表>23日17時56分頃 新潟県を中心に強い地震


私は先日都内で震度4を記録した地震に遭って以来、ことあるごとに「揺れてる!??今??」とビクビクしながら暮らしてきた
我ながら異常なまでに
3日に1度は「地震??」と思って立ち止まることがあったほど
阪神・淡路大震災を経験している所為だろうか
毎日自宅から目にしている高層ビル群の所為だろうか
そんなわけで、今回の地震も、おそらく付近の誰よりも早く気がついた
揺れはじめに彼にメールを打っていた
地震だ」とひとこと
すぐに揺れが大きくなったので、思わず送信を中断して電話をかけてしまった
相手(仕事中)も動揺していたのか「サーバールームに行く」と繰り返すばかり(地震の影響等確認するため)
どうでもよくなって電話を切った
私は一体何を恐れていたのだろうか?
そんな疑問がわいてきた
だけど、こわいもんはこわい


余震が来た


  同>18時12分に再び震度6


何度も続く


不安だ


また余震だ


  同>18時34分に震度6弱


どうやら我が家のあたりは震度3程度だったらしい
軽い地震で仕事中の人間に電話をするなんて、非常識かもしれないということは分かっている
だけど、地震は特別なのだ
連絡せずにはいられなかった
もしも、
そのまま揺れが大きくなったら、電話だって通じなくなるのだから
地震があった場合、昔の私なら「すぐにやむ」と思って、とにかく収束を待ったものだけど、今は違う
やむ前に、もっともっと大きくなる可能性があることを知っているから、こわいのだ
ふいに地面が揺れたとき、「すぐにやむさ」と思えない
もしも、揺れがおさまらなかったら・・・
という可能性を考えてしまうのだ


もしも大きな地震が来た場合、
家の中にいては、閉じ込めらる可能性があるし
そのときは大丈夫でも、その後の移動も連絡も困難になることを知っているから
阪神・淡路大震災の後、神戸市長田区に住んでいた従姉妹から無事を知らせる電話があったのは深夜になってからだった
京都に住んでいた兄にも、なかなか連絡をとることが出来なかった
震災の3週間後に神戸市内を歩いて、災害の爪痕によって都市の機能がどれだけ損なわれるかということも実感した


気がつくと、最初の揺れからもう40分もたっている