母親の視点で撮る写真


写真が趣味です。
いつでもどこでも撮っていました。


娘が生まれてからは、自然と娘の写真ばかり。
24時間一緒にいるので、必然的にそうなります。
しかも、ずっと家の中にいるので(産後1ヶ月くらいまでは)、ほかに撮るものもないのです。


カメラに撮りためた写真を、数日に一度、PCに転送してまとめて見返すのですが、最近気付いたことがあります。


私が撮った娘の写真は、ほとんど寝顔ばかりなのです。


授乳中の真顔や、終わったあとの満足そうな表情、
私の腕の中で、今にも眠りに落ちていきそうなときのうとうと顔、
沐浴中の気持ちよさそうな顔、
全身真っ赤になって泣いている姿、などなど


日常の中で、シャッターを切りたい瞬間は数限りなくあるのですが・・・
どの瞬間も、私の両手はふさがっているわけです。


(たとえ片手が空いていたとしても、重たい一眼レフを片手で持って小さな娘の頭の上で構える気にはなれません・・・と言いつつ時々やってしまいますが ^▽^;)


そんなわけで、夫が来たときには、折に触れて「写真とって」「ビデオとって」と頼んでいます。
自分で撮れないもどかしさはありますが、今はカメラに手を割いている場合ではありません。


せいぜい目に焼き付けておこうと思います。


・・・とても忘れっぽいので心配ですが(−−;)


過ぎたことは、どんどん忘れてしまうんですよね・・・
今までは”都合の良いアタマの持ち主”と肯定的に捉えていたのですが。