写真展[world's end : 世界の果て、憂鬱な子守唄]@東京・神楽坂


今週末より、敬愛する写真家 atcyさんの個展が開催されます。
写真関係のお友達にはもちろん、それ以外のみなさんにもぜひ知っていただきたくて書きました。


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とき    : 2007年1月26日〜31日
ところ   : アユミギャラリー東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口を出て左に100メートル)
くわしくは : http://yamaguchi-atsushi.seesaa.net/


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興味を持たれた方で、一人で行くのは勇気がいるなあ・・・という方がいたら連絡ください。
平日の午後と、土日は時間の都合がつきますので、ご一緒しましょう。


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私が写真を楽しむようになって、4年くらいになります。


きっかけはデジカメ。
そして、fotologというサイトの存在でした。


ユーザーが写真をアップして、それを見た別のユーザーがコメントをつける。
特定のユーザーをF/F(Friends/favorits)リストに登録できて、リストの内容は画面の両側にサムネイルとともにアンテナ的に表示される。
ユーザー同士でグループログを作って特定のテーマに沿ったログを作成できる。
たとえば「LOVE!ラーメン」とか秀逸でしたよねw


シンプルなしくみですが、これがとても面白くて、毎日アップするようになりました。
その頃fotologの日本人ユーザーはたしか3000人とか4000人くらいで、そのうちアクティブな人数はさらに少なく、数人のハイレベルなユーザーさんのfotolog(のコメント欄やF/Fリスト)を中心に、顔見知りのような状態になっていきました。
そしていつしかmeetup(カメラ持参で気兼ねなく撮り歩く会)を重ねるに至り、さらにそのときの写真を見せ合ったり、ちょっと遠出したり・・・
技術的なことを教えてもらったり、新製品(デジカメ)の情報を教えてもらったり、実際に使わせてもらったり。  ←個人的に、このへんがすごくありがたかったです
楽しみ方がどんどん広がっていきました。


その後fotologでは日本語が使えなくなったり、重すぎて更新がままならなかったりと、さまざまな問題が発生して、多くのユーザーが離れていきました。
私自身、upする場をflikcrやはてなダイアリーに移し、fotologは長い間更新しないままになっています。


でも、あの頃知り合った方々との交流は、今も途切れることなく続いています。


atcyさんは、そんなfotolog初期の代表的なユーザーの一人です。
あのサイズで(fotologでは長辺500ピクセルが最大)、あの画質で、それでも際立った存在感を放っていたatcyさんの写真たち。
それ以外の写真を一枚、見る時間を1としたら、atcyさんの写真は5は見てしまう。


はじめ半年くらい、「acty(あくてぃ)さん」だと思い込んでいたのは絶対にひみつです!