今日の出来事


(弱音です、すみません)


週末にはゆんころとふたりで少し遠出しようかなと考えていましたが、結局しませんでした。
なんだか今日も寒くて曇り空だったし。


ゆんころも珍しく「お外に出たい」と訴えなかったし。
パパにはねだるけど、今いないからかも。
この子はよくわかってる。


週末は一日じゅう一緒なので、ちょっと不安もありましたが、仲良く過ごすことができました。
ご飯作って食べて、片付けて、それを3回繰り返しただけでも一日が飛ぶように過ぎていきました。


じつは夫の出張が決まったとき、実家の母に電話して、軽く助けを求めました。
やはり夫がいないと大変そうだし、煮詰まりそうで不安なの。
気分転換のためにも週末だけ泊まりに来てもらえないかと。
しかし母の言葉は、
「そうなんやー。うーん、お前が帰ってくるならいいのに。一週間でも二週間でもいてなよ(^▽^)」


あのね。
私も会社勤めしているのだけどね。もう1年半になるよ。
それに妊娠7ヶ月で2才児連れてしかも一泊だけのために帰るのはすごく大変。


 私「私も会社あるから週末しか休みないし。もうお腹も大きいし、ゆんころ連れて帰るのは大変だから・・・」
 母「あっ・・・。そうか。そうやな。」


・・・やっぱり近くにいないとわからないことってあるものですね。
こんなもんです。


こちらの事情を説明し、だから母に「来て欲しい」と言ったのだと説明しましたが、母の反応からは限りなく消極的な気持ちが手に取るように伝わってきます。
話によると、どうやら母は職場の引越しが近くてテンパっているらしい。
「とにかく引越し(10/8)が終わったら電話するわ。」
と言って電話を切りましたが、その後電話はありません。


あちらにも事情があるのはわかっています。
母は仕事しているし、実家は畑もやっているので、週末は忙しい。
この季節、旅行にもよく出かけます。
だから実際に来てもらえるかというと、あまり期待はしていませんでした。
でもこの反応はショックでした。
何がショックって、仕事していることをまたしても忘れられていたことが一番ショックだったのですが。


もちろん無理してまで来てほしいとは思いません。


母は1人で飛行機はおろか、新幹線に乗ることすらものすごいプレッシャーを感じる人です。
私に言わせれば「妊娠7ヶ月で2才児連れ」よりも単身者はどれだけ身軽か、と思いますが、母にとってはそうではないのです。
それもじゅうぶん承知しています。


でも、私が東京に来てそろそろ4年。
今後も離れる予定はありません。
子どもがふたりできました。
母に対して、いずれは慣れて、気軽に来られるようになってほしいという気持ちもあるのです。
でも・・・そんなのワガママなんですね。


そうなると・・・私も無理することはないのかも。なんて思えてきたり。
正直、里帰り出産が憂鬱なのです。 (実家云々のみならず病院事情等もあり)
なんとか帰らずに済ませられないものかと考え始めました。
でもでも、後々まで響いたらいやだしなあ。
結婚とか出産とか、こういうことって後々まで残りますからね・・・。


話し合ったとして、お互い素直に気持ちを伝え合えるなら良いのだけど・・・それがとっても難しい。
母との「話し合い」はなかなか成立しないのです。
母としては「相手のために」言葉を選んで慎重に婉曲に表現したつもりで、本当の気持ちを決して言わず、
すべてが済んでから「なんであんな当たり前のことをわかってくれなかったんだ」みたいなことを言っていたりするのですよね。
それで何度傷ついたことか。


私も人のことは言えない外交不能症自覚者なので、もうどうしていいのかわからない状態です。
近親者ならではの難しさってありますよね。


普段は適度な距離があるからうまくやれています。
実際、実家を離れてから母との関係は劇的に良くなりました。
それがね・・・こういうときになると。


面倒だからと逃げていて良いわけではないのでしょうけれど。