”ポンポン”


今日は夫が徹夜の日。


21時〜ゆんころを寝かしつけたあと、簡単に食事を済ませて食卓でネットショッピング。
具体的に買うものがなくても見るのが楽しみ。ブーツとか子供服とか。


0時ごろ、背後から「ポンポン」と音が聞こえてきました。
振り返るとゆんころが目を開けて、枕を叩いて呼んでいました(*^-^*)
開け放してある隣室のふとんで寝かせていたのです。


彼女はいつも夫の枕で眠ります。
眠そうなとき、夫の枕を差し出すとパタンと横になって顔をうずめます。
そしてあまっている部分を叩いて親をみつめて「ここに寝て〜」と訴えるのです。


私は家族が眠ったあと、ひとりで夜更かしすることがときどきあります。
いろいろ考えてしまったり、落ち着かなくて、なんだか眠れない夜。なかなか区切りがつきません。
時には先に寝ていた夫が目覚めて「そろそろ寝なよ」と声をかけてくれたり・・・。
今日はゆんころが呼んでくれました。
うれしくてとんでいき、同じ枕に頭をのせると、グイグイとすごい勢いでくっついてきました。


彼女は容赦なく求めてきます。
私が疲れていようが落ち込んでいようがイライラしていようがお構いナシに、全幅の信頼をおいて飛び込んできます。
容赦なく前向き。当然のように他人に期待しています。
だから子供って苦手でした。
でも今の私には、それがとてもありがたい、良い刺激になっています。
余計に疲れたりしんどいときもありますが、同時にどれだけ救われることか。


私のあごに手を伸ばしてきたので、とっさに手を握ったら、掌どころかひじまでが私の手にすっぽり。
ずいぶん大きくなったと思っても、まだまだ小さいのね。


しばらく添い寝してやると、ふたたび深い眠りにつきました。