借りたもの5枚。

1:CAPTAIN FUNK[SONG OF THE SIREN]
ライナーの最後にある写真は、御自身の後姿だろう。トレードマークといわれたこのドレッドヘアも、今ではなつかしい。今ではすっかり軽やかな短髪がよく似合う。しかしoe名義での近作[here and you]と、この(古い)アルバムに共通項を見つけるたび、熱さもせつなさもかわらない彼の持ち味であるということがわかる。はじめて聞いたのが、[dancing in the street]--このアルバムと、[here and you]との中間地点で、彼のファンク魂がとくに爆裂していた--だったため、これぞ[原点]なのかなという感想。

2:YoshinoriSunahara[LOVE BEAT]
傑作。彼の音楽はきっと美しいだろう、と、わかってはいたけど。余談だが、昔、電気grooveが、何かの雑誌で持っていた連載で、砂原氏との出会いを写真マンガで描いていた。沖縄に遊びに行った卓球氏と瀧氏が、海岸の岩場で、伝説の機材を抱えた彼を見つけて運命を感じ、仲間にスカウトし[まりん]と命名するという話。あの雑誌、実家探したらまだあるのかなあ。昔の雑誌って改めてみると面白いよね。

3:aphex twin[...I care because you do]
たぶん7年前、whoopeesでSEとしてかかっていたこのアルバムを「これ何?」と先輩に聞いたこと、思えばそれがエレクトロニカとの出会いであった。その後aphextwinの曲はたくさん手に入れたけど、このアルバムは、とっておき。忘れられなかったあの曲は、4曲めの[icct hedral(edit)]だった。他にも覚えていた曲は[AlbertoBalsalm][Wax the nip]...何曲もあった。初めて聞いたのがああいうところで大音量だったことは、運命だった、かな?

4:tahiti80[PUZZLE]
昔聞いて、いいなと思っていたもの。視聴してみたらやっぱりよかったので。

5:VincentdeMoor[MOOR]
トランス。ドライブ用かな。ダッチトランスの開祖の一人・ヴィンセント・デ・ムーアのベスト盤。二枚組。普段も大音量できければなあ。ヘッドフォンがほしいな。でも耳がいたむからね・・・