[京料理・あと村]


11時過ぎ、四条麩屋町の交差点で会う。


今日のお昼は京料理・あと村]に予約が入っているのだ!(^Q^)


渋い暖簾をくぐり、少々高い(実際はほとんど段差なし)敷居をまたいでお店に入る。


入り口で挨拶されたご主人は、なんともいえない柔和な感じの人で、ちょっと陳健一似。
右手に長い(10席ほど)カウンター席があり、その中に、5人もの料理人さんが並んでいる。
客はまだ私たちと、同時に来た2人連れのみなのに。おおっ、本格的。
しかも見えないところにもう2〜3人、人がいる様子。


まずは鮪のお造り。そしてメインのお弁当と、おつゆ。
お弁当は色とりどり。海の幸山の幸満載、春の味覚満喫。
(品数数えておけばよかったぁ・・・)


お弁当もなかなかだったけど、とくに印象的だったのは、おすまし。
具は、筍とわかめと木の芽。ごくうすい味つけで香りが生かされ、まさに春の香り。
「お外で食べたら最高だろうね。桜の下で。・・・桜、まだ全然だねえ(−−;)」
「でも桜の下で食べてる気分になるくらい春の香りだね〜(^ー^)」
「ほんま!」


食べた後もゆ〜っくりくつろいで、午後はどこにいこうか相談。
ご主人が、近所に一本だけ満開の桜があると、場所を教えてくれた。