[赤坂製麺所] 香川県綾歌郡綾南町陶


名物のオバチャンがいる有名店。
ここもまあ、何十年前からあるねんっ!?というくらい、古い古い建物の中。
湯気が、生活感が、店じゅうに染み付いている。
オバチャン手書きの張り紙類がまた楽しい。


私は生醤油(\100)、彼はぶっかけ(\120)。
ここのうどんもおいしくて、あっという間に食べ終わる。
私は、ここで麺を買っていくことにした。
じつはクーラーボックスを持参していて、あちこちで買っていこうと思っていたのだ。[なかむら]では買いそびれたけど・・・
9玉分で\700だったかな。
頼むと、麺を茹でてくれていたおじさんが、店の奥から生地を出してきて、
さっきまでオバチャンがたっていたカウンターの中のハロゲンヒーターの前で、
生地をのばして踏み踏みしはじめた。これには感激!!
踏んで、のばして、パックして・・・待つ事20分くらいかな。
店内もすいていたし、うどんの様子を見たり、オバチャンと話したり、ウワサに名高い写真をとってもらったりして待っていた。
「これ(ゲストブック)書いてくーれたー? いつでも送ったげるかーらねえー。」
という言葉がとってもうれしかった。
実際に聞いた人でないとわからない、また実際に聞いた人ならすぐにわかるであろう、オバチャン独特の歌うようなしゃべり方でね。


http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Chugoku_Shikoku/Chugoku_Shikoku/guide/0102/M0037010092.html


なんとヤフーグルメに載っていた。
「一席しかないため」って書いてあるよ、あれって客席だったのかっ!!
「あれ」とは、お店に入ったとこにある、低い低い、まっくろになった椅子。
私は麺が出来るのを待つ間、そこに座ったり立ったりしていた。
座っていいものか、分からなかったから。
存在自体をお店の人が忘れて置かれているのか、年配のお客さんが待つときのためにあるのかなーと思っていた。>失礼・・・