[赤毛のアン]
第2巻
第6章 [グリーンゲイブルズのアン]
第7章 [レイチェル夫人恐れをなす]
第8章 [アン日曜学校へ行く]
第9章 [おごそかな誓い]
ずっと見たかった[赤毛のアン]を、ついに再び見始めた。
私にとって、これは2回目。
数年前、一度見終わってから、すぐにでももう一度見たいと思っていた。
昨日見た第6話の中で、マリラがアンに新しい服をあつらえた際、
「ギンガムと更紗は普段着、綿ジス(繻子)は日曜学校に・・・」
というようなせりふがあった。
彼「ギンガムって聞くと、どうしてもガムの包み紙を思い浮かべてしまうんだけど。」
私「分かる分かる!ガムを包んでる銀紙ね。
ちなみに「ギンガム」って言葉は、私、[あしながおじさん]で覚えたわ。」
彼「僕も。」
意外な発見。
数年前、アンを初めて見た当時・・・
[世界名作劇場]の存在すら知らなかった私にとって、同年代の彼氏が「一番」と言っていいくらい
好きなアニメが「赤毛のアン」だと知ったときには、正直、引いた。
(子供向け、しかも女の子向け・・・それをDVD全巻持ってるし)
世代的にピッタリだった、ルーシー、フローネ、ポリアンナ、公女セーラ等はリアルタイムで見た記憶があって、
ハイジやフランダースの犬は有名作品だからか、再放送でか、名前と大体のストーリーは知っていた。
しかし、それらが[世界名作劇場]という関連作品とは知らなかったし、アン(のアニメ)に至っては存在さえも知らなかった。
しかし、一度[アン]を見始めたら、天真爛漫で正直者のアンにすっかり釘付けになった。
最後のほうには成長したアンの姿を見るものさみしく、涙なしには見られないくらい、すっかりこの作品の世界に引き込まれていた。
そして、「彼は素直ないい人だったんだ〜(;;)」と、自分の偏見を恥ずかしく思ったのだった。
近年、アルプスの少女ハイジや、母をたずねて三千里、ペリーヌ物語等の再放送を見かけたけど、何故「アン」は再放送されないのだろう。