義父が退官

ebi2004-07-13



私の義父が昨日をもって、長年勤め上げたお仕事から退職された。


義父というのは、夫の父親。


なんというか、お茶目な人で、いわばマンガ的な・・・おもしろいっていうか、変わったところがあるっていうか・・・
・・・って、これじゃまるで悪口言ってるみたいなんだけど(−−;)・・・


違うの。


義父を物語るエピソードとしては、やはり私が初めて義父にお会いしたときの話が最適だろう。


もう3年以上前になるのかな。
初めて会ったとき、私は義父となかなか言葉を交わすことが出来ずに居た。
当時できたばかりの名古屋タワーズの中にある懐石料理店で、向かい合わせに座った私と義父。
義父の左には義母、私の左には彼という配置で食卓を囲んだ。


義父には娘さんがいない(男の子2人)こともあって、よほど緊張してカッチンコッチンになっていたんだろうなあ・・・


食事が進み、彼と義母との話の内容から派生して、ついに私が義父から初めて言葉をかけてもらう時がきた。


その言葉とは・・・ 「K子さんは、体重何キロなの?」


!!!(°∇°;) !!!


本当にマンガみたいでしょー。
わっはっはっはっは。


詳しくは思い出せないけど・・・義母と彼が「最近体重が」ってな話をしていたのかな?
ちなみにK子さんっていうのは、私の名前。


当時の私には、そんな義父の発言を笑う余裕はなかったけどね・・・余裕なかった、と思う。
私自身も緊張してて、詳しくおぼえてないよ・・・


こんな義父の伝説は、その後私たちの結婚式での挨拶中の爆弾発言へと引き継がれるのだけど、これは身内の人だけ思い出して笑ってね。


こんな感じで、面白いお義父さんなのだ。
仕事のうえでは、威厳のある人物に違いないのに・・・(^-^;)


最近ではわりと打ち解けてきて、体重訊かれることもなくなったけど(笑)


・・・おっと、こんな話ばかりになってしまったけど、本当は長年勤め上げたお義父さんに、深く感謝しているの。


お義父さんのおかげで、今の私の幸せもあるのだから。



一日遅れてしまったけど、気持ちばかりのお花を贈った。
翌日、彼の携帯にお礼の電話があって、「今朝とどいた。ありがとう。K子さんにもよろしく。」と伝えて「そっけなく切れた(彼談)」とのこと。
あはは、お義父さんらし〜い(^O^)


これからお義父さんは、今までの職務経験を生かして仕事を続けられるそうだ。


新しいスタートおめでとう。


どうか、いつまでも元気でおもしろいお父さんでいてネ(^-^)


(写真は、義父へのお花の発送時に花屋さんで買ったミニバラのブーケ)