井の頭公園にて


井の頭公園で、ボートに乗りたい。


念願叶って行ってきました。


つわりが終わって元気いっぱい、お散歩日和で、季節は春のはじまりです。


出無精な私もうきうきと、早起きして出かける準備をしました。


井の頭公園でボートに乗ったら別れるといううわさがあります。(ありがちですが)
でも大丈夫、ディズニーランドでも富士急でも別れなかったじゃない。


井の頭公園といえば、大島弓子の作品によく出てきました。
ゾウの「はな子」を知ったのは、彼女の作品の中でした。
また、改築前の温室はものすごいデカダンスが漂っていて、彼女のお気に入りだったとか・・・
その話によると、温室は改築されたことになりますが、現状でもじゅうぶんに退廃的な、浮世離れしたような空気が漂っていました。


温室の中では野鳥が放し飼いになっていて、暑いのに中々出る気になれませんでした。
香港でも同じような鳥類園に入ったことがあります。
すっかり夢中になってしまって、案内してくれた友達に「ここでこんなに夢中になるとは予想外だった」と言われました。
動物の観察は飽きません。


今日見た「はな子」は、あまり元気がありませんでした。
4人もの係員さんが「はな子」を囲み、なんとか餌を食べさせようと気を引くのですが、なかなか口にしませんでした。


公園内の桜は咲き始め。


ボートで池の奥へと進み、ちらほら咲いている木の下をくぐりました。


池は混み合っていて、他のボートにぶつからないで進んでいくのは至難の業です。


私達は手漕ぎボートに乗りました。
漕ぎ手は夫。


手漕ぎボートというのは白鳥型などの足踏み式と違って、進行方向に背中を向けます。


前方からボートが来たり(うようよいるので常に来てます)、木の枝や障害物があったら、私が知らせる役目です。
でも時々、水鳥や桜、漕いでいる夫の姿を写真に撮ろうとカメラを持つと、ついつい役目を忘れてしまい・・・
「枝、枝! ふせてーー!!」・・・ということになります。
それもまた楽し。


後半には交替して、私もボートを漕いでみました。


漕いでいる時はそうでもないと思っていたのに、陸に上がると、足腰にきていて、フラフラになっていました・・・


温室

「おうまさん」  ←違うよ。

わすれないで

家族

紅い花


おまけ。


井の頭公園スタバ限定[井の頭フラペチーノ](左写真/左)
別名チャイクリームフラペチーノ。
フラペチーノ大好き、チャイも大好きな私には感激のおいしさ。
他の店でも出して欲しいなあ。

  


ランチは公園入り口近くの[舎人]というお店で、春らしい内容のかきあげ丼を頂きました。
どのお店も混み合っていたのですが、ここのお店は空いていて、おいしかったのでおすすめです。
ランチ各1000円前後でした。