FF12


FF12買っちゃいました。



めちゃめちゃ綺麗で面白いです。
こんなにワクワクするRPGは久しぶりかも。


もともと買う予定はなかったのですが、数日前、夫が買ってきた[電撃PS(雑誌)]を読んでいたら、すごく面白そうで、ちょっとやってみたくなって・・・
最近ゲーム買ってないし※、買っちゃおうか?という話になったのが発売日前日のことでした。
夫はじつはかなり欲しかったみたいで、まんまと策にかかてしまった気もします。


 ※いえ買ってるんですけど、家族でやるためのゲームは最近欠品中だったんですよね。
  いえ本当は[ワンダと巨像]とかまだクリアしてないんですけど・・・


そして発売日の午前0時、近所のゲームショップに夫が走り、しばらく並んで買ってきました。
家のすぐ近所に24時間営業のゲームショップがあって本当に困ります。・・・でも助かります。


その日のうちに、さっそくプレイ。
オープニングで最初にかかる音楽が、1作目からのテーマ曲なんですよね。いきなり”ぐっ”ときました。


オープニングの舞台は、大きな町なのですが、その広さといい人の数といい、圧倒的なボリュームです。
とても短時間で把握できる規模ではなく、そのスケール感が、リアルな町をろついているような臨場感を生み出します。
グラフィックは3Dなので、曲がり角の先は見えませんし、遠くの人の様子はよく分からなかったり、ドアなどもアイコン化されているわけではないので、よく見なければ判別できない場合もありました。


3Dといえば、一番古い思い出は、兄が友達から借りていた[ファンタシースター]です。
当時ファミコンしか知らなかった私には、3Dダンジョンと、巨大な敵キャラがアニメーションする様子が衝撃的でした。


あのときの衝撃が、完成された形で今ここにある。
FF12を遊んでいて、そう思います。


町での操作感覚は、時オカ以降のゼルダや、ドラクエ8で慣れているので、何の違和感もありません。
ただ、カメラを操作できるゲームの場合、ギャラリーは酔いそうになるのが欠点かもしれません(^-^;)
 (我が家では、夫と交代でプレイします)


そして、目玉のひとつである[ADB(アクティブディメンションバトル)]。
モード切り替えなくバトルが始まり、リアルタイムで進行するというものです。


これがストレスなく、美しく、みごとなバランスです。
まだ2時間ほどプレイしただけで、ダンジョンに行っていないのですが、今から楽しみです。
曲がり角を曲がったらモンスターとバッタリ!なんてことも、リアルあるのかな。ドキドキ。


モード切替なしのバトルといえば、アクションRPG
かなり好きなのですが難しいジャンルで、アクション性とRPG性のバランスがいまひとつ中途半端な作品が多いと思います。


最近でいうと、[HOMELAND]。
これもなかなかバランスは良かったと思います。
 (そういえば最近全然やってないけど、今でもサーバーたってるのかな・・・)


アクションRPGといって今思い出したのが、とっても古いゲームなのですが、ファミコンの[ハイドライドスペシャル]。
俯瞰視点のRPGでありながら、バトルはリアルタイムだった気がしますが、キャラクターが小さく(古すぎてよくおぼえていないんですけど^-^;)、アクションというより、むしろシミュレーションゲームに近い操作感覚だったような気がします。


どうでもいい余談ですが、ハイドライドスペシャル発売当時、私は10才。当時はまだRPGのシステムが分かりませんでした。
でも今の10才の子ならわかりそうですね。当時はまだRPGそのものが一般的ではなかったんですね。
あんなゲームを私の同級生、つまり10才の女の子が持っていたのが不思議ですが、今思うと、彼女の家はかなりのお金持ちだったので、何でも買ってもらえたものと思われます。
あの頃ファミコンで遊ばせてもらった経験は、確実に今の私の礎となっています。ナオちゃんありがとう。
彼女は商社マンの男性と結婚したそうですが、最近離婚して、年下のトラック運転手さんと再婚したそうです。
末永くお幸せに。


さて、話は戻って、個人的にアクションRPGはどうも中途半端感が拭えない作品が多いと思うわけですが。
その点、秀逸だったと思うのが、SFC聖剣伝説2]です。
キャラクターの大きさやアニメーション、成長、操作性、戦闘のテンポなど、納得のいくレベルでバランスが取れていたと思います。
2人の仲間キャラの動きも、ほとんどストレスを感じなかった気がします。
また、独自のシステムである[リングコマンド]が(慣れると)抜群に使いやすくて気持ちの良いものでした。
シナリオも面白くて、かなりお気に入りのゲームのひとつです。


またまた余談ですが、聖剣伝説シリーズ最新作、NintendoDS聖剣伝説DS チルドレンオブマナ]を一昨日からやっているのですが、今のところ期待はずれです。
なんだか操作性も進行もまったりしていて・・・。
でも、もうしばらく頑張ってみます。
じつはこのソフト、夫の職場のN氏が、道なかばにして期待はずれ感に耐えかね(?)、譲ってくれたものです。
彼も相当期待していた様子です。心中お察しします。
ちなみに彼は最近、blogでFF12を絶賛していました。


聖剣伝説も良いのですが、私の中で、アクションRPGの金字塔とえば[ゼルダの伝説 時のオカリナ]です。
これはリアルタイムではなく、クラブニンテンドーのポイント特典で手に入れた、ゲームキューブ版リメイクで初めて遊びました。
こんな面白いゲームあがったのか!と驚くほど夢中になりました。
その後の2作[ムジュラの仮面][風のタクト]も大好きです。
しかし[ゼルダ]はアクションRPGであり、FF12はほとんど完全にRPGという感じなので、やはり聖剣2のほうがよりFFに近いでしょうか。
しかしながら、視点の高さやグラフィックなどから、FF12の操作感覚は時オカにより近いものを感じます。


さて、私のFF歴ですが、1〜7まではひととおり遊びました。
1と2は、リアルタイムか、数年遅れで遊びました。
また、1年位前、GBAでリメイクされた[FF1+2アドバンス]も買って遊びました。
1はもちろん、2も思い出深いです。
熟練度、キーワードといった斬新なシステム。犠牲者が絶えない厳しいストーリーで、つらかったです。
3はほとんど印象に残っていないのですが、知人の中には「3が最高」という人もいるので、もしかすると遊んでいないのかもしれません。
4と5も、それぞれうっすら記憶に残っています。
そして6・7。
私がプレイしたFFシリーズの中でも、この2作が最も印象的で、好きな作品です。
とくに7では、海チョコボまで作りました。
やりこみ度では間違いなく7が一番です。
海チョコボには行けないところが一切ない、乗っているときのあの開放感、今でも鮮明に覚えています。
今でも[COMPILATION OF FINAL FANTASY VII]シリーズがリリースされていることをみても、色あせない名作だと言えると思います。
たしかにあの当時のポリゴンは「一番微妙(夫談)」ですが、その点にかかわらず名作だと思います。
8〜11は遊んでいません。
今作は4〜5年ぶりのFFになります。


私は現在、かなりのゲーム好きですが(月に1〜2本はソフト購入、常に4〜5ほんのソフトを掛け持ちで遊んでいます)、中学時代〜大卒後くらいまでの期間、長いブランクがありました。
個人的な事情で言うと、唯一のきょうだいである兄が進学のために実家を離れた頃から、ゲームソフトを扱うお店で働くようになるまでの間です。
つまり、自らすすんでゲームにお金を使うほうではなかったということです。


とことが今では、メディア関係では8割がたゲームにお金をつぎ込んでいるありさまです。
 (ほかにはiTunesMusicStoreでの楽曲購入と、雑誌を時々、そして数ヶ月に一度CDを買うくらいです)
こうなった背景には、夫の存在があります。
といっても、夫がゲーム好きだから、という単純なものではありません。
夫と出会った頃、彼の趣味は映像関係、私のほうは音楽関係にかなり偏っており、全くといっていいほど共通項がありませんでした。
そんな中、2人であそべる共通の娯楽がゲームだったというわけです。


それにしても、ゲームは良いですね。
もっとワクワクしたい、もっと夢中になりたい。
プレイヤーを操作しているだけで、周囲を見回すだけでドキドキする感覚が大好きです。


FF12は、まだ[はぐれトマト]を倒したばかりですが(その直後、近くを歩いていた恐竜に手を出したら一撃でやられたorz)、今後の展開が楽しみです。