たとえ遠くても。



普段は遠く離れいても、気持ちは伝わります。
電話も手紙もメールもあります。写真や動画も送れます。
それでもやっぱり、会うことは大事。
お金もかかるし、時間も体力も消費するけれど、直接会うことは十分価値のあることです。
そして、ほかのことには代えられないものです。
親子や孫といった関係だけでなく、遠距離恋愛や、単身赴任・・・友達どうしにおいても。
離れていてもあなたのことを想っている。いつも会いたいと思っているよ。と、言葉で伝えることはいくらでも出来ます。
でももし、実際に自分から会いに来てくれたら、”会いたい気持ち”が最高に伝わります。
ときどき自分から会いに来てくれるなら、会えないときも安心していられると思います。
だから私は、人が来てくれるのが一番うれしい。
私は人付き合いがあっさりしている※と言われるけど、そうでもないですよ。


  ※昔、女性の友人に涙ながらに言われたのですが
   「エビちゃんのように、”私がいなくても全然寂しくない”という感じの人とは友達としてやっていけない」
   私には思ってもみないことでしたが、そういう人もいるのですね・・・
   私も恋愛においては”必要とされていると感じていたい”と思うので、理解できなくはないです。
   結局今も時々は連絡を取り合っていますが、向こうからは「友達」としては切られたみたいです。
   「友達」「友達じゃない」の区別って何なのでしょうね。


私は連絡がマメなほうではなく、とくに用がなければ長い間連絡がなくても平気です。
また、数ある通信手段の中でも電話が苦手なのが今の時代に合わない気がします。
用はないけどちょっとコンタクトを取りたいとき、電話するよりも、葉書を出すほうがずっと気軽にできます。


そんな私でしたが、最近は、blogやSNSの普及で少し変わってきました。
葉書と、blogやSNSでのコメントやメッセージの共通点を考えてみると、一方通行・・・だから楽なのかな・・・と思いました。
うーん、やはりコミュニケーション能力が不足しているのしら。


でも、対話が苦手な人間同士でもつながっていられるシステムというか、
別に対話が苦手じゃなくても”面倒くさくないkeep in touch”が出来る手段はとっても良いと思います。


今の時代なら、前出の彼女に切られることもなかったかもしれないなあ。
(いや今なら「コメくれないから友達じゃない」とか言われるか^-^;)