はじめての小児科


娘が風邪気味で、小児科を受診してきました。
はじめて迎えた春に、はじめて風邪を引いてしまったみたいです。


とにかく鼻水が出て、眠っているときに激しく咳き込みます。
鼻づまりのため息が苦しく、ミルクを飲むのがつらそうです。
少し飲んでは口を離してハァハァ、ハァハァと息継ぎをします。
いつもより余計に時間がかかるために満腹感が得られるのか、いつもの半分くらいの量でやめてしまいます。
思うようにいかないのでいらいらしている様子が見て取れます。


今まで”鼻ちょうちん”って漫画の中だけのものだと思っていました。
ところが昨日、娘の鼻から、みごとな鼻ちょうちんが・・・何度も。
うまくできると、まん丸のしゃぼん玉みたいのがしばらくくっついているのです(^-^;)


そんな調子で土・日を過ごした後、本日初めての小児科受診となりました。
検討の末、家からは少し離れているけど、隣の駅のさらに少し先にある小児科専門の医院に決めました。
徒歩15分くらいです。


年配の夫婦の先生が2人で診てくれ、なかなか感じの良い医院でした。
これからも安心して通えそう。


診察後、電動鼻吸い器で鼻水を吸ってもらって、娘はびっくり仰天。
予防接種のときもそうでしたが、保護者である私が娘をしっかりと抱いて動かないように固定します。
火がついたような勢いで泣き叫ぶ彼女を押さえているのはつらいものです。
少しでも励まそうと声をかけ続けますが(がんばれ。もうちょっとだよ。大丈夫よ。らくになるよー。などなど)、だんだんこちらも泣きたくなってきてしまいます。
へんですね。


派手に泣いたわりに、終わるときょとんと泣き止みました。痛かったわけではないらしいです。
しかし余程ショックだったのか、その後一時間くらいとっても無表情・無反応になっていました・・・(^▽^;)


そんな娘に、いつもより余計に話しかけながらの帰り道は、桜吹雪の中でした。
相変わらずものすごい強風が吹き荒れていますが、あたたかくて最高のお天気。
 (東京は風が強いです。火事が多かったというのも納得・・・)
かなり遠回りをして帰ってきました。


  今日の帰り道の様子。ひさしぶりにflickr更新しました。
  →http://www.flickr.com/photos/ebi/sets/72057594097477276/




ところで今日は、病院の窓口でも、薬局でも、支払いが一度もなくて驚きました。
領収証のようなものも発行されず、何の説明もなく。
小児科には朝・夕の2回行ったのですが、2回目には乳児医療証の提示すら求められませんでした。
子供の医療費は行政が負担するので無料です。
もちろん知っていますし、当たり前といえば当たり前なのですが。
”後日還付される”とかではなくて、全くお金要らずで受診・投薬を受けることが出来るのはとても便利です。


娘の保険証が出来たときはうれしかったなあ・・・(*^-^*)


あれから7ヶ月。


ベビーカーに寝ながら桜を見るのはどんな気分??