DS修理完了


本体交換。
無料でした。



しかも私が発送した2日後には出荷というスピードに感心。
(本当は昨日の朝届いていたのですが、受け取りが今日になりました)
ユーザーが「待っている」ことを考えて、なるべく早く手元に返す。
それは”買ってくれた人への礼儀”だと思います。
買った人は製品を大切に思っていて、必要だからこそ修理に出した。
それを考えれば当たり前のことかもしれませんが、そこを忘れずにきっちり還元するのは簡単なことではないと思います。


任天堂の製品は「子供向けのおもちゃなので、子供が遊んで使ったら壊れることがあるのは道理」という考え方でサポートが手厚いそうです。
裏を返せば「どんどん子供に遊んで使ってほしい」ということですよね。
それで壊れてしまったとき、安心して相談できる。
メーカーはできるだけの対応をする。
そこには信頼関係が生まれます。


小売でも製造でもwebサービスでも、提供する側とされる側が信頼関係を築くことはできると思いますが、具体的には難しい。
でも両者が「良い関係」でいることは、長くつきあっていくためには大切なことだと思います。
「老舗」「大企業」といったイメージは信頼感につながりますが、そこにあぐらをかいている企業のなんと多いことか。
このところ老舗の偽装が相次いで発覚していますね。大企業だからってサポートが良いとは限りませんし。
むしろサポート絡みでは嫌な思いをするほうが多いです。
買った直後は楽しかったり便利だったり、いい思いばかりなんだけど、いざ修理や問い合わせとなると渋られたり、たらいまわしにされたり。
最近そういうことが続いていたので、今回はほっとしました。


最近話題の任天堂伝説のひとつ、
「子供がDSに貼っていたポケモンシールが(本体交換なのに)そのまま戻ってきた」
 →http://d.hatena.ne.jp/ksh/20071108/1194526972
なんてエピソードには、さすがにちょっと気持ち悪いと思ってしまいましたが(^^;