週末のこと


土日、夫が来てくれました。


ゆんころ大喜び。
その間の甘えっぷりといったら、もう。
とにかくパパにべったりで離れず、いつも膝や背中に乗っていました。
昼寝しようものなら叩き起こすし、
外に出ればほとんど歩かず「抱っこ〜」 \(・▽・)/
行き先も指で示してわがまま放題。
まるで”小さな暴君”でしたが、パパ頑張りました。


ここで甘やかしすぎるのはどうか?という話も出ましたが、私としてはめいっぱい甘えさせてやりたかった。
ゆんころにとって今の生活は、パパがいないうえに慣れない保育園に預けられ、とても無理していると思うのです。
それでもそれほど私の手を煩わせることなく頑張ってくれています。
体調を崩すこともなく、保育園でも暴れて抵抗するでもなく。
私に対してとっても甘えっ子にはなりましたが・・・
でも私に甘えてくる(「抱っこ」が増えたとか)とはいっても、とっても協力してくれてもいるのです。
臨月ですから思いっきり遊んでもやれないし、抱っこもなんだか緩衝材がはさまっているような感じだし。
だから、パパには甘えさせてやりたかった。
もともと特別パパっ子だったゆんころ
パパの代わりはいないのです。
だから、そばにいられる時くらい。


土曜日の朝、実家に到着。
一風呂浴びて仮眠して、お昼は兄達が予約してくれたお店でランチ。
少し買い物して帰宅後、兄宅にお邪魔してスーパーマリオギャラクシーとかして遊びました。


夜は近所の小料理屋を予約して、父・母、兄・義姉・甥と、みんなで食事。
途中からゆんころがお外に行きたいといって聞きません。
上着は着ないし靴もはかない。
夫は食事もそこそこに、寒い中・・・たぶん一時間くらい。抱っこして歩きまわっていたそうです。
お疲れ様でした。


帰宅後はふたりして爆睡w
寝かしつけ後はPSPの中身をアレしたりコレしたり、夫に頼みたいことがあったのですが、しばらく寝かせてやることに。
いい機会なので、2週間ぶりにひとりでゆっくりお風呂に入りました(^-^)


あっというまに翌日曜日。


兄達が和歌山駅まで行くというので一緒に乗せていってもらいました。
少し時間があったので、近鉄百貨店の子供服売り場へ。
ミキハウスダブルBの赤いリュックをひとめ見て気に入ったゆんころ
試着するとニッコニコで、鏡の前を離れません(*^▽^*)
店内が暑かったのでほっぺが真っ赤で、かわいかったなあ。
リュックはまだ持っていないし、パパに買ってもらうことに。
そのまま持たせてもらいました。


たまたまミキハウスのジャケットとデニムだったので全身ミキハウスにww


電車の時間がせまって、さてどのように別れるか。
きちんとバイバイするか?
すきを見てフェイドアウトするか。
難問です。


親が思う以上に、いろいろなことが理解できるようになってきたゆんころ
今までは極力こっそり済ませていましたが・・・
とりあえず今回は、「パパは今日帰るんだよ」と、繰り返し話して聞かせました。


でも結局、お別れはこっそり・・・和歌山駅みどりの窓口で、窓口に並んだ彼を置いてみんなで立ち去りました。


義姉が買いたいものがあるということで、再び近鉄のルイヴィトンへ。
パパ不在に気づいたゆんころ、「パパは?」と2回ほど言いましたが、説明したら納得して、それ以降言わなくなりました。


そこへ夫からメールが・・・ゆんころの手袋をポケットに入れてそのまま持って行っちゃったって。
すぐ近くまで戻ってきたというので、兄に断って外に出ました。
さっきはみんなの前で別れたのであっさり離れられたけど、こうして2人になると・・・涙。
何か言いたかったけど涙をこらえるのに必死で、あせってお別れしました。


義姉はルイヴィトンで財布を買っていました。
今までもヴィトンの財布を使っていたのだけど、10数年を経て壊れたのだとか。
兄から初めてもらったプレゼントだったそうです。


形あるものはいつか壊れる。
家族や人間も同じで、古くならないものはありません。
でもたとえ形が変わっても、壊れてしまっても、いつまでも愛しいものってありますよね。
今日の思い出も、赤いリュックも。大切にしよう。