電力需要


現在私が居候しているため、電力需要が急騰中。
しょっちゅうブレーカーが落ちます。
私は一日中家にいるうえ、エアコンとかドライヤーとか加湿器とか、家電をたくさん使いますから・・・


ある夜、誰かがお風呂に入っているとき、ブツン! 真っ暗。
私がエアコンをつけたままドライヤーを使ったせいでした。
それまではエアコンとドライヤーを併用しても大丈夫だったのですが、その日から加湿器を使い始めたのでした。
以降、ドライヤーを使うときはエアコンを切るようにしました。


別の日、今度は台所でブツン。(※1)
私が衣類乾燥機と洗濯機、母が食器洗い乾燥機を使ったのが重なったためでした。
以降、私は夕方以降洗濯機・乾燥機を使うのをできるだけ避けることにしました。


そんなわけで、今日もお昼ごはんを食べながら洗濯機を回していました。
ところが終わった頃に見に行ってみると、途中で止まっていました。
再開しようとしても動かず、どうもブレーカーが落ちているみたい。
でも同じ系統のはずの台所の明かりなどは落ちていません。
とりあえず復旧して再開しました。


ちょうど食べ終わる頃に洗濯も終わって、干したらお昼寝するつもりだったのだけど・・・ちょっと時間削られちゃったな。
そして終わった頃に見に行ってみると、またまた止まってる(−−;
今度は、洗濯機と同じ系統の電源はほとんど使っていないはずなのに。


父にたずねると、洗濯機の電源を私の部屋のエアコンと同じ系統に切り替えたのだとか(@@;)
先日の騒ぎ(※1)を聞きつけて、気を利かせてくれたようでした・・・
とりあえず元に戻してもらいました。


かくして私のお昼寝時間はなくなりました。
実家でお世話になっているのに、不満を言うのは自分でも嫌です。
だから極力、気にしないように心がけているのですが、こういうことが続いて起こると煮詰まってきます。
あらゆることが、思ったように進まない。
ひと手間多かったり、時間がかかったりの積み重ね。体力的にも消耗します。
とくに産後は外出もできないし、時間を見つけては睡眠をとりたいのにその時間が思うように作れない。
細かいことが積もり積もって、
「早く東京に帰りたい」と、夫にこぼす回数が増えました。
ここは私の家ではないし、ワガママなのはわかっているのです・・・ごめんなさい・・・


※小さな不便の例


・お風呂のシャワーが急に熱湯になったり水になったりする
・洗面台のお湯がでるのにものすごーく時間がかかる
・毎日使うはずの砂糖と塩の置き場所が、高い棚の奥である
・毎日使うはずのお茶っ葉が、必ず所定の置き場所に無い
・勝手口のドアのロックがカチカチに固いうえにツマミが小さく、毎回苦労する
・トイレのドアが閉まる音が家中に響き渡るほど大きく、毎朝5時に目がさめる
・トイレの窓がいつも全開。夜中など寒すぎて泣きそうになる
・筆ペンを借りようとしたら、何本も出てくるにもかかわらず全てインクがまともに出ない
・後日、油性ペンを借りようとしたら(以下同上
・さらに後日、爪きり(以下同上
・電話機(親機+子機2台)の着信音がすべて最大音量で家中に響き渡る。しかも全部メロディが違う
・私の部屋の出入り口(引き戸)には猫の爪とぎ防止のためにベニヤ板が貼り付けてあり、戸袋に干渉して開け閉めがすごく重い。
 ゆんころが自力で開けられないのでいちいち開け閉めしてやらねばならず、
 私の力でも半分までしか開かないので、子供を抱いているときなど通りづらい
・20年前の電子レンジ、30年前の電気ストーブが現役(心配)


多すぎますね・・・それだけワガママなのかなあ私・・・
ここの家ではこれが当たり前なので、「買い換えればいいのに」「直せばいいのに」と言うのは余計なお世話。
ものを大切にする昔ながらの暮らしなのでしょうか。
でも私なら、日常使うものは便利なほうがいい。小さな不便を我慢して使い続けるのは合理的とは思いません。
足りないものがあっても、気軽にコンビニに買いに行くこともできなくて、夫に送ってもらったり・・・どんだけ不便なんでしょう。
東京での生活が、とてつもなく気ままで便利だったように思えてきました。
モナムール東京。