第二回。


教習2回め。
第1段階の3・4時限です。


背中・二の腕・ふくらはぎに筋肉痛。
しかも天気は小雨模様。
初日の過酷さを思うと不安になるけど、やるしかない。


コースに出たとたん陽が差してきた!
幸先良いかも。


今日も自分で単車を出します。
押してみると、あれ?
心なしか軽いかも。


教習が始まってさらにびっくり。
またがってみると、嘘のように軽い!
以前より足つきが良い気さえするけど・・・気のせいかなあ・・・
これが慣れるということなのかな。
ちなみに教習車は7番でした。もしかしてちょっと低かったりして。おぼえておこう。


今回は左回りの練習。
左カーブ、内側ギリギリに引いてあるラインをトレースするよう指示されましたが・・・
左ってこわい。
何とか上手にできるようになり、右左折を含んだ周回コースをぐるぐると。
狭い教習所内での進路変更、車線変更を含んだ右折は難しい・・・
変速もまだまだ頭で考えちゃってて一度、他の教習車(二輪)&教官を追い越してしまって教官に厳しく叱られました。
この教官こそ2コマめの担当で、とってもいい人だったんですけど。


今日は転倒も無く、疲れもないまま1コマ終了。涼しかったし楽でした。


2コマ目はAT車
なんとビッグスクーター
ビクスクは好きだけどハナから無理とあきらめていた存在。


路肩に止めてある状態から、「はい、エンジン掛けてコース走ってみて」と。
スタンドを解除して、またがって、エンジン掛けて・・・
発進直後に右に転倒orz


路面が右に傾いてたんです。
しかも少し左斜向きに停めてあって、かなり右にハンドルを切りながら発進しなければならなくて。
それぞれ些細なことなのですが、私にとってはちょっとしたことが人一倍ハード。
そこは教官もわかってくれて、平らなところでやり直し。


走ってみると、AT楽だなあ。
昔乗ってた原付を思い出し、だんだん楽しくなってきました。


何周か走ると、8の字をやってみましょうと。きたよこれorz
教習開始前、教官がブンブン回ってたのです。


携帯百景(ケイタイヒャッケイ)


ある程度スピードを保たないと倒れます。
スピードを保って曲がるには、車体を傾けないといけません。
こわくてなかなか傾けられず、ラインオーバーの繰り返し。
教官にたずねたのですが、教官(175cmくらい、細身)の場合はバランスを崩しても倒れることはまずないそうです。
私の場合(152cm、標準体重)、足で支えて持ち直すことは不可能。 >慣れればできるのか?
ある程度バランスを崩したら倒れるしかないわけです。
その違いからくる恐怖感の差、ハンデといえばハンデです。
でも実際無理があるのは自覚していて、ハンデも現実。それなりにやるしかありません。


8の字は無理だということで、いわゆる一本橋に変更。 →こんなの
高さ数cm、30cm幅くらいのところを落ちずにまっすぐ走るのです。
1回目は右に落ちたけど、その後はなんとか。
でもスピード出しすぎを注意されました。
2秒とか3秒で走ってましたが、せめて5秒くらいかけて、って(^^;
だってスピードゆるめるとふらつくし・・・
でもMT車ならローギアで走れば安定するかな・・・でも踏み外したとき転倒しそう。


あとで知ったのですが、あれってできるだけゆっくり走るのが良いのですね。
厳しいなあ。


その後また周回コースへ。
8の字の失敗を踏まえて、カーブではある程度スピードを保って車体を傾けるように意識してみました。
何度か回って終了時刻。
これを駐輪スペースにしまうのは大変だぞ・・・
と思ったら、「適当に停めといて」と言われておしまいでした。
教官も心配したのかな(−−;
ちょっと押して歩いてみたかったけどな。
とか思いながらエンジン止めて、降りたら倒れたorz
やっぱり疲れてたのかなあ。


都合3回倒したけど、MT車での転倒はナシ。
以後この調子でいけるといいな。


* * *


ビクスクって昔は「かっこ悪い」と思ってました。
でも東京ではビクスクだらけで、また渋谷とか六本木には似合うんですよね。
そういう風景を見ているうちに、ビクスク=スマートなイメージに変わっていって。
2人乗りするには快適そうだし、ラゲッジスペースがあるしね。運転が楽なのも・・・もともと実用的なモノが好きなのです。
とくに中高年の夫婦とかにはぴったりじゃないかなあ。ときどき見かけますが憧れます。


* * *


今日もハンコもらえました。第一段階3/9と4/9。
明日に続く。