蛍日和。


今日も今日とて観蛍会。
空には満月。贅沢でした。


今夜の場所は岩倉川。
宝ヶ池通り沿い、国際会館駅前から西にほんの数10m。
橋の上から南のほうを眺めると、たくさん飛び交っているのが見えました。


ただ、ちょっと明るすぎるきらいが。 >22:00頃
橋を渡ってすぐ、さらに南に入れます。そうするともう少し暗いところで見られます。
見物客の3人組(男2女1)と仲良くなったゆんころ
そちらの女性になぜか保育園を言いあてられて・・・
上のクラスの先生でした(^^;


一匹つかまえて手元で見せてやったのですが、逃げないでずっとゆんころの掌で光ってる。
「元気がないのかな」と考える大人達に対してゆんころはズバリ言いました。


「ほたるさん××ちゃん(一人称)のことがだいすきなんだって」


こっちが照れくさくなるくらい、まっすぐな発言。
掌中の蛍をかばいながら土手を歩いてく後ろ姿、頼もしく感じたよ^^


一度は合意のうえで放した直後、また捕まえる!まだ帰らない!といってゴネましたが、説得の末和解しました。
ほんと3才らしいなあ。
もうすぐ4才になるんだな・・・
去年は「ホンタル」と言っていたけど、今年は「ホタル」ってちゃんと言えてる。
「〜ちなちゃい!(しなさい)」「とう(そう)!」「ちゅーぱーげってぃ(スパゲッティ)」
舌足らずな発音もだんだん消えて行くのだと思うと、ちょっとさみしい。
人目も気にせず歌って踊って飛び跳ねて、泣いたり笑ったり甘えたりできる今のゆんころ
だんだんと・・・
失われていく。


代わりに「自分」を獲得していく。
見つけてね。
たいせつなもの、いっぱい、いっぱい。