動物園。


天気が良いので動物園へ。
自転車が楽しい季節です^^



下からみあげるキリンさん。


やっぱりキリン。
キリンさんはすばらしい(´▽`*)
すらりとした身体、なかでも細くて長い脚。どこまでも濃くて長いまつげ、大きくて真っ黒で濡れてる瞳。
パタパタ動く可愛い耳に、謎のツノ。
なによりおしゃれなあの模様。
チャームポイントがありすぎて困ります。
さらにこちらの「未来(みらい:メス8才)」には左後足にハートの模様が。



ライオン等の大型肉食獣にとってもキリンやゾウの成獣は迂闊に手を出せない存在。
狙うのはまず子供、成獣を襲うとしたらよほどの飢餓状態の時だそうです。
それでも1対1ではまず勝ち目なし。
集団で襲ってもキリンに撃退されたり、たとえ仕留めたとしても倒れてきたキリンの下敷きになって死んでしまうこともあるそうです。
草食獣というとおだやかなイメージですが、なかなかどうして強いのです。
そういうところがまた好み。


ユウを抱き上げて少しでも近くで見せてやりました。
大喜びで手を伸ばして、何か叫んでましたよ。コイツも動物好きなのか。


キリンの次は[おとぎの国]、動物と触れあえるコーナーへ。
歩いていたヤギに駆け寄って撫でまわすユウ。



次は座っているヤギを見つけて背中をなでまわし、顔の前に座りこんでのぞきこむ・・・
文字通り目と鼻の先、触れそうな距離で。



あのビビりのユウが、人見知り・場所見知りの激しいユウが、恐怖心のカケラもなく接しているのに驚きました。
やっぱりこの子も動物好き?
それとも好奇心に勝てないだけなのか。


[おとぎの国]にいたキバタン&オオバタン。
なんとお姉さんの頬やあごをくちばしの先でパクパクしてます。
そーっと、毛づくろいのつもりらしい。
あの鋭くて強そうなくちばしで・・・



なんという信頼関係!
お姉さん「正直ちょっとこわいんですけど」ってw
ですよね!!
でも、それだけにうれしいでしょうね(^ー^*)


キバタンは37年、オオバタンは41年も園にいるそう。
私の年齢じゃもう飼えないな・・・



モルモットを抱くゆんころ
このあと大きめのウサギも抱っこさせてもらいましたが腰がひけててヒヤヒヤしました。
ウサギは落とすといけないので・・・
本人、抱っこしたい気持ちはあるのですけどね。
この葛藤がまた下の子と違ってお姉ちゃんなんだなと、愛しく思えるところなのですが。



おとぎの国が終わると乗り物コーナーでワガママ放題のゆんころさんでした・・・
電車は私が同伴、ガラ空きなのに一番うしろに乗りたがるゆんころ
観覧車はおそろしくて夫に乗ってもらいました。
いい天気だったー。


キリン舎が上から見られるのなら頑張って一度は乗ってみたい・・・かも・・・



わりとじょうずに撮れたホンドフクロウ。
糺の森にもいるらしいけど・・・未だ発見ならず。
隣の隣のシロフクロウのことをゆんころ、「笑ってるフクロウ」と楽しみにしていたのですが、今日は笑ってませんでした。



猿山に釘づけのふたり。
なにかシンパシーを感じるのでしょうか(−−;


* * *


今日いちばん印象的だったこと。
アムールトラ舎でビクトル(オス12才)の咆哮を聞くことができたこと。
あまりの迫力にしびれてしまい、すっかりファンになりました。


このアムールトラ舎では約1年前事故がありました。
当該のトラは処分されることなく、公開されることもなく飼育を存続していくことに決まったと記憶しています。
私はその決定を心から評価し、こちらの動物園をますます応援しようと決めたのです。
このトラ舎のどこかに今もいるんだろうな。
と思ったのですが・・・
帰ってから調べてびっくり、ビクトルこそ当該のトラでした。


事故に関してビクトルに非があったとは思いません。
しかし知ってしまうと何も思わないわけにもいきません・・・
ビクトルの声は何を訴えていたのだろうかと考えてしまいます。


ビクトルは食後によく鳴くというウワサ。
また会いに行こうっと。
生まれはドイツのライプチヒ動物園。
現在多摩動物公園から3年間のブリーディングローン中で、2010年10月に返却予定です。
ブリーディング相手の「アオイ(メス4才)」は静岡の日本平動物園生まれ。
静岡在住時、何度も足を運びました。
アオイの親には会ったことあるはず・・・
あと1年、ビクトルとアオイの間に2世誕生はあるのかな・・・


* * *


こんな調子なので何度も行っているわりに類人猿舎とか爬虫類館とかほとんど行けてないのです。
入ってすぐにキリンっていうのがね。大好きなのでキリン舎を終えると半分以上気が済んでしまって。
あといっつも暑苦しくダンゴになってるわおきつねざるとか、いつもまったり過ごしてるフンボルトペンギンも好きです。