ルーマニアランチ


終わってから夫+娘と合流して、最寄り駅近くのルーマニアレストランでランチすることに。
ここのランチはボリュームたっぷり、温野菜たっぷりで、店内が広めで子連れでも利用しやすく(お店のかたも気持ちよく対応してくれます)、お気に入りなのです。
自宅と反対方向のため、あまり来ないのですが・・・
具だくさんのスープ、浅漬けサラダ(ザワークラウトに近い)、温野菜たっぷりのメイン、ライスまたはパン、デザートにコーヒーまでついて1000円です。
店内撮影禁止のため、写真をお見せできないのが残念です。


味つけはうす味ですが、基本塩味なので、好みが分かれるかもしれません。
私は塩味+パプリカといった東欧風の味つけが好きなので無問題。なつかしくも感じます。
料理の素材や味つけ、店内の調度品や織物など、昔訪れたハンガリーと似ているのです。
旅行中(10日くらい)、旅の仲間は塩味の肉+ジャガイモ+小麦粉の団子ばかりの料理に飽き飽きしてきて「日本食がなつかしい」という人もいたのに、私だけは最後まで喜んで食べていたものです。
日本食が食べられない状況におかれたら・・・きっとなつかしくは思うけど、なくても生きていけると思います。
人間「そこでしか生きていけない」ようなふうには、できていないと思うのです。


いや、「何でも食べられるからこそ」そう言えるのかもしれません。


でも私、今はウニとイクラと納豆以外ほとんどなんでも食べますが、20才頃までは偏食で、食べられないもののほうがよほど多かったのですよ。
若い人は、いろんなものをいろんなシチュエーションで食べてみることです。
嫌いだと思っていたものも、年を取って食べたらおいしく感じたり、高級なものを食べたら初めておいしさがわかったり。
もともと嫌いではなかったものでも、本場で食べたら猛烈に好きになったりもしました。
好きな食べ物が増えると、それだけ人生が楽しくなります。
食べられるものが増えると、それだけ生き抜く力がつくような気がします。