力仕事のちロシアンティ。


朝から大小さまざまな不用品をまとめては車に積み込み、京都市営のクリーンセンターへ。


処分場はハードで無愛想きわまりなく、背筋が涼しくなりました。
でもかっこいい。美しい。断って撮らせていただきました。


   


この青い扉がガコーンと開いて、その先は奈落の底。
ツルツル光るステンレスの急斜面、底はギザギザの鉄のベルトコンベア。
そこにゴミを投げこみます。
木も紙も家電もプラスチックもすべてOKで、一瞬で終了。
バラバラになりながら落ちて行く様子はじつに忍びないものでした。
でも「捨てる」ってこういうことなのね。


扉の向こうも撮ったけど画角がたりなくて全然ダメでした。


撮影中「落ちやんといてくださいね。大怪我するんで^^」と職員さん※。ご心配おかけしてすみません(^^ゞ
写真撮る人なんか珍しいらしくてほかの職員さんもやってきて声かけられました・・・


終了後は清算
入場時と退場時に車ごと重量を計測し、その差で料金が決まります。
結果・・・110kgで2,000円orz


なぜorzかというと、1,000円/100kgで、計量は10kg単位みたいなんですよね。
うー、あと90kg捨てられたんだ。
なんてね・・・
でもまあ2,000円で雑多なガラクタが片付いたのだから大助かりでした。


掃除機に炊飯器にコーヒーメーカー。多少の古本やLDも。
最大の成果はウッドカーぺット。
丸めて裏庭のブロック塀に立てかけてあって、そろそろキノコでもはえてくるとこでした。
夫が蚊の猛攻にさらされながらノコギリで丸太状に切って、車に積み込んでくれました。
6畳用も4つに切り分ければ私でも運べる重さに。
処分場では自分で運ばなければならないかもしれなくて慎重に準備したのですが、
実際には捨てる場所のすぐキワまで車をつけて落とすだけだし、職員さん※が親切で、多少のお手伝いはお願い出来そうでした。すいてたからかもしれないけど。


※のんちゃん(岩尾望)似


しかし、疲れた。


帰りは北山に立ち寄って少しアクセサリーなど眺めて、ロシアンカフェでランチ。
カフェ好きな友達のオススメ、cafe barbatica。かわいくておいしくて、素敵なお店でした^^


ビーフストロガノフとロシアティ。



スプーンの透かし彫りがカワイイ(*^-^*)



窓辺の席がオススメ。



キラキラ輝くジャムにうっとり。
あっさり甘くて、びっくりするくらいおいしかったです。
今までジャムって興味なかったけど、俄然興味が。



これは同じビル内の別のお店の看板です。素敵。


ロシアティといえば「こんなお天気の日は 先生はロシアティをめしあがるのよ」という台詞を思い出します。
大島弓子の漫画で・・・タイトル何だったかな。


* * *


こちらは夜食べに行ったファミレスのコート掛け。



”グッo(’-’)o”ってなんか励まされてるみたいに見えた。
こんなんに励まされるなんて・・・
・・・永井荷風的に表現するなら”いよいよやきがまはりました”って感じでしょうか。
ちょっとオツカレ。