龍安寺。


長男がついに歩き始め、今の姿を写真に撮りたくてお出かけを計画。
植物園か子供の楽園に行くつもりでしたが、天気があやしいので屋内で・・・と思っていたところ、
午前中に行った鍼灸院の待合室で見た「るるぶ」に載っていた龍安寺
そう遠くないし、ひさしぶりに行ってみようか。


※拝観料:大人500円。駐車場あり、無料。但し1時間以内。



ベビーカーよさらば!



鯉がいっぱいの池を見るふたり。「あ、こりのぼりー!!」とゆんころ



本堂は工事中。ステージって??



石庭をのぞむ縁側。こんな感じになってました。



喜ぶ子供達。段差を乗り越える時とか急いでるときはハイハイもするよ。


いちばん左の低い部分が「ステージ」?
どうも普段より庭にせり出してませんか?
来るのは数年ぶりなので正確には思い出せないけど、
写真で長男がハイハイしているのはもともとある部分で、それより左はなかった気がする・・・



石庭のところから右に曲がった廊下を歩く。こちらの庭も好きなのです。工事中だけど。


磨きこまれた床の美しさ、木の香りと感触、日本家屋の解放感・・・
いろいろ連れて行くうちに、いくらかでも記憶に残れば。
京都の古刹はいつまでもこのまま在ってくれるでしょう。


何故かゆんころが手を洗いたいと言うので、「吾唯足知」のつくばいからお水を頂戴しました。
「此処の水は飲めません」と書いてあるけど手を洗うのはいいらしい。
はだしで地面に降りなきゃならなかったけど。
ひしゃくで水をすくってやると「自分で!」と、長い柄に苦戦しながらも自分でやっておりました。



方丈を出て、ふたたび庭園。



みごとなハス。
写真では分かりにくいですが巨大な花で、直径20cmは軽く超えると思われます。
神々しい存在感を放っていました。



鏡容池。
その名の通り鏡のよう。



紫陽花が。雨の日にも来てみたい。



梅雨から夏にかけての湿気は苦手。
でもここでは「じめじめ」ではなく「しっとり」と形容したくなる。
羊歯や苔に覆われた庭。いかにもモンスーンアジアらしい壁が曖昧で開放的な建物。
風が吹き抜ける家・・・季節の香りを感じる暮らし、素敵だな。
でも虫が嫌。
日没後も煌煌と明かりをともすからいけないんだろうけど(−−;


* * *


帰りに立ち寄ったカフェ。



楽しかったけどやはり本調子ではなく、帰りは疲れて、甘くて冷たいものを求めて。
以前から気になっていた「山猫軒」。
バニラアイスとバナナとチョコレートソースのワッフルをいただきました。



思わず振り返る素敵なエントランス。