特別公開@下鴨神社。


→写真@flickr


すでに8日(日)までで終わってしまったのですが、遅れてupします。
撮影日は11月5日です。


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毎度おなじみ下鴨さん。
普段から子供と、猫とか蛍を探しに行ったり。
子供達の七五三やお宮参りなどハレの日もお世話になってます。
特別公開は今回初めて。



地元住民の通用口的な。たいていここから入ります。
ここからでも楼門と手水舎は通れるので無問題。
平日の午前中など空いているかと思いきや、団体さんのバスが続々と。


まずは国宝の本殿から。
西斜め前からの眺めでした。
七五三やお宮参りのご祈祷の時のが正面からでよく見えました。
でももちろん解説はなかったです。
何度もパンフをもらっていても、耳から入って初めて頭に入ることってありますよね(^^ゞ



神服殿内部から楼門を。
いつもとは違った場所から、違ったアングルで見られるのが特別公開の楽しみです。
かつてはこちらで神官などの衣服を作っていたそうです。
今も神職の方々は常時和装でいらっしゃいますが、今はどちらで作られるのでしょう。



神服殿の天井。銭湯の天井と似てるけど、なんだか洋風な感じもします。
レトロなカフェのような。色調のせいかな。


内部にはさらに2つの小部屋があり、一方は御所が火事などのとき天皇が避難所として使っていた玉座の間。
玉座は畳が1段高くなって座布団が敷いてありました。
現在では[空かずの間]と呼ばれているそう。


もう一方には2つの玉座が。こちらは木製の椅子で黒の漆塗り(たぶん)。
平安遷都1200年の行事の際、天皇・皇后両陛下の為にしつらえられたものだそうです。
しかし両陛下がお座りになることはなかったそうです。
神様の前で椅子に座るなど畏れ多いと。
もったいないお話です。
なんとなくカメラを向ける気持ちになれず、開かずの間と玉座の写真は一枚もありません。



いったん外に出て大炊殿へ。
あ、雛人形三人官女の持ち物だ!


ここから先は普通に見られるところです。



御手洗川にかかる輪橋(そりはし)。
御手洗神事の時期はあんなに水量豊富なのに・・・
そういう時期に足つけをするのかな?
まさか・・・増量してる!?(^^;



萩かな。小さな葉っぱがかわいい。
紅葉といえば赤もいいけど、元気な黄色も好きなのです。



ギンナンがたくさん落ちていました。
拾いたくなるけど、食べるの苦手(^^;



毛虫・・・こんなところで何してるんだろ。
春は遠いよ。



イチョウ、好きです。
葉も幹も実も、紅葉の色まで個性的。


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どうも車殿というのを見そびれて帰ってきたみたい。
案内がちょっとわかりにくかったです。
各建物に係の人がいて、見物客がある程度まとまったら解説が始まる感じだったのですが、
 (団体さん中心だったからかも)
次にどこに行けば良いのかわかりづらくて。
最後に見た大炊殿付近には尋ねる人も見当たらず・・・
ま、遠からずまた機会があるでしょう。


楼門付近にドングリがいっぱい落ちていました。
今度ゆんころと拾いに来ようっと。