両親来訪。


実家の両親が遊びにきました。
子供達は保育所をお休みさせて朝から待機。


しょっぱなから会話の成立しない母と齟齬が生じて到着遅れ、イライラするもぐっと我慢。
当たり前。決めた通りになんていくわけない。
何事も当事者間の合意のみによって決めることはできない、それが田舎の掟。
しかも母ったら各方面に気を遣って全部言わないし・・・
事情があったなら説明してくれればいいのに。
でもそれが母の「協調性」なのです。
こちらは15年も地元を離れて気ままな生活を送っているのでたしかにマイペース過ぎるのでしょう。
でもそのあたり、2度の里帰り出産(実家に長期滞在)を経てだいぶうまくやれるようになったと思います。


母娘の関係はまこと複雑。
疲れるけど会いたいし、話すと元気になれる人。
母に認められることで、安心してもらえることで自分も安心できる。
これからも頑張って自分の生活を守っていこうと思う。
疲れ果てた時、迷った時、気力をチャージしてくれる最強の人です。


 * * *


今日は母60才の誕生日でした。
ろうそく立てて、ゆんころがハッピーバースデーを歌ってケーキを食べました^^
昔はこの父や母と家族揃って誕生日をお祝いしたものです。
懐かしくて新しい光景でした。


午後はゆんころ自転車、下の子三輪車で川原を散歩したり。
好天で川面が輝いてました。
買い物したり。
帰宅して、歩き疲れたじい・ばあに、もっと外で遊びたいとねだってまたまた散歩に出かけたり。
ほんの30分足らずでしたがその間に晩ごはんの支度を済ませておきました。
親子丼と大根と人参のみそ汁とさつまいも(from実家)の煮物。
親子丼のたまご、みそ汁のお味噌は入れないで、食べる直前に温め直してから入れます。
こんなの20分でじゅうぶん。
今ではあたりまえのことなのに、帰ってきた母がものめずらしそうに観察してました。
実家ではあまり料理しませんから。
それに自分の家では手際が違うので驚いたのでしょう。


両親が帰って2時間後。
家に着いたと電話がありました。
ゆんころがかわってかわってと言うのでかわると
「ばあちゃーん!あんなー、おさんぽたのしかったー!!」と大きな声で言いました。
あまりの素直さに思わずホロリ。
かわってもらって「いい子でしょー^^」って言っちゃった。
「今のところはw」って付け加えたけどねw


私が還暦を迎える頃には・・・
母は?子供達は?と考えてみる。
そんな想像力を与えてくれたのも母。子供達がいるのも母がいるおかげ。


ありがとうお母さん。
長生きしてね。