京都滋賀プチトリップ*その3


13日(日)の続きです。
午前中はMIHO MUSEUM細見美術館。  →その1
午後は和菓子屋さんをめぐりました。 →その2


夕方からまた東に戻り、青蓮院門跡の夜間特別公開に。


行列が道路まではみ出していたので不安になったけど、じつは開場待ちで並んでいただけ。
知恩院前の駐車場にあっさり停められ、18時に開場するとすぐに入場できました。
MIHO MUSEUMといい青蓮院といいタイミングよかったな。
和菓子屋さんも売り切れがひとつもなくて。
夜は和菓子屋さんが閉まってしまうだろうと、青蓮院は夜にまわして正解でした^^



入り口。
門の外にそれはそれは立派なクスノキがあって、開場待ちの間も飽きませんでした(*´▽`*)



入って間もなくのお部屋。詩仙堂みたいです。
襖絵も素敵。




庭のライトアップは刻一刻と変化して見ごたえありました。
心配していた冷え込みも朝よりゆるんで楽でした^^
信楽が寒かっただけかも(^^;



青蓮院はこの秋行きたいところリストに入っていたけど行けてなかったのでうれしかったです。


 * * *


事前に市内の和菓子屋さんのことをちょこちょこ調べてみました。
その中で出会った「和菓子の真髄は食文化を超えて文化そのものである」※
という言葉に衝撃を受け、俄然和菓子に興味が湧いてきた私。
京都生まれではない京都市民として、京都の文化に興味を持っているつもりでいたので。
文化財や季節の行事には出来る範囲で足をはこび、食文化にもそれなりの興味はありました。
でも、まだまだですね。


※老舗の職人さんの言葉だったと思うのですが、ソースが見つけられなくなってしまいました


さらに調べて気になるお店がいくつも出てきて、京都がまた違った意味でキラキラ輝いて見えてきました。
もっと勉強しないとな。
といっても、見たり食べたり。
楽しみ、楽しみ。


「東京の人のほうが京都に詳しい」
京都在住9年めになりますが、そう感じることがよくあります。
身近なお店の商品が東京ではありがたがられる存在と知るとうれしいものです。
ただのミーハーなのですが・・・
きかっけはきかっけとして、末永く大切にしていければと思います。
とくに美玉屋さんの黒蜜団子はリピ確定。


松屋常盤の味噌松風は子供達ががつがつ食べて驚きました。
正直最初は「固めのカステラ?」というくらいにしか思わなかったのですが、何回かに分けて食べているうちに「砂糖の甘さっていいなあ^^」と。
普段食べている市販のお菓子は、油脂がたっぷり含まれたものが多いのですよね。
味噌松風の原材料は「小麦粉、味噌、砂糖」のみで、卵すら使われていないのです。
うちの子達はアレルギーはありませんが、下の子が病み上がりで蛋白質を控えめにしていた時も安心して与えることができました。


好きなものが増えるとそのぶん人生楽しくなるから^^
きっかけをくれる、友達って良いなと思った一日でした。
ありがとうayanoさん!