年末年始。


今回は帰省せず、自宅で年越しすることにしました。


気楽に構えていたはずが、日にちが迫るとやっぱり「お正月らしいお正月」を過ごしたくなってきて。
きっかけはゆんころとの会話でした。
彼女は「今年が終わる」「新しい年」と言ってもぴんとこないのです。
カレンダーや時計はなんとなく理解しているのですが、節目というのがまだわからない。
私の子供時代を振り返ると、暦としての意味合いを理解するよりも先に行事としてのお正月がありました。


実家では玄関先や車にはお飾りをつけ、家中のいたるところに小さな鏡餅を飾りました。
半紙を折ったもの>松の枝>小さな丸餅を2個重ねた鏡餅>葉つきみかんを重ねていきます。
ゲタ箱の上、冷蔵庫や家具の上、自転車や単車のサドル、勉強机や神棚にも。
兄と競ってやりました。
楽しかったなあ。


そして皆で紅白を見て、フィナーレの途中で各々好きなカップめんを食べて。
そのあと近所のお宮さんとお寺さんに初詣に出かけます。
小学生の頃などこんな夜更かしはこの日だけ。しかも出かけるなんてドキドキしました。
カップ麺も普段はなかなか食べさせてもらえなかったのでうれしくて。


元旦はダイニングではなく仏間に正座。
父が「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします」と挨拶をして皆でお屠蘇をいただきます。
そしてお雑煮やおせちを食べて。
前夜遅いので皆で昼寝などしてwそうこうするうちに年賀状の束が届くと。
私と母は初売りの広告を見て計画を練るのが楽しみでした^^
和歌山唯一のデパート、近鉄百貨店は毎年2日が初売りですからね!


 * * *


というわけで飾りやおせち、お金をかけて用意するのも何だけど、何もないのも何だよなあと。
クリスマスに奮発したので今度は質素に、好きなものだけ用意しよう。
黒豆と伊達巻、数の子、松風焼き、筑前煮、栗きんとん。こんなところかな。
元日くらいはぐうたらしたい、というニーズにもおせちは応えてくれるので(^-^)v
お雑煮はどうしようー。


おせち以前に、家族全員3食自宅×1週間。
そう考えると食料の備蓄をすべきでは、なんて思えてしまいます。
現実的にはコンビニもあるし、最寄りの大型スーパーが無休で通常営業するので問題ないはずなのですが・・・
1日から営業って、どうかと思いつつ助かるなあ。
でもやっぱり3が日くらい休んだらどうかなあ。


というわけで、明日あたり錦に買い出しに行こうかと。
高倉屋の千枚漬も買いたいなぁ。藤野のドーナツも・・・って散財しそうだからやめておくべきか(−−;


 * * *


おやつに美玉屋さんの上生菓子をいただきました。
本当は黒みつだんごを買いに行ったのですが、完売?
と思いきや「今日あしたは休ませてもらってます」とのこと。
お餅屋さんなので今日はとっても忙しそうでした。



買い物前、ひさしぶりに川へ。
水に入りたいというゆんころに冷たいからダメだと言うと、触って確かめて納得してました(^^;



食べようとしてるようにしか見えないのですが、お医者さんごっこだそうで・・・
ママ友の意見「手術中?」
そっかぁ、納得!^^