漁船と索道。


月曜日、帰省最終日にゆんころと散歩したときの写真です。


「おふね見に行きたい」というゆんころに付き合って、漁船の係留場所までお散歩。



こういうところを何と呼ぶのでしょうか。
河口のちょっと広くなった部分です。
「港」ではないし。「マリーナ」というとヨットやクルーザーのイメージですし。


今日は寒くてもう夕方、船の手入れをしている人もいなくて閑散としてました。
おふねに乗りたいと言うゆんころ
伯父が漁船を持っているので今度頼んでみようかと。
私の地元では漁師さんでなくても、たとえば大型二輪を所有するような感覚で漁船を持っている人がいます。
中型とまではいかないですが。若い人でもたまにいます。



[廃船処理]こんな張り紙も見られます。



川口近くの水門。
子供の頃はよくこの上で遊んだものです。
調子のに乗って、何十年ぶりに歩いてみました。
ゆんころ大はしゃぎ。私は・・・足も腰もガクブル(><)
つきあたりで方向転換するのも困難でした。
昔は平気だったのになあ。
代わりにゆんころがどんどん強くなってきてますねー。



みかんを入れる箱。これで運んだり、一時保管したりします。
今はプラスチック製のコンテナがメジャーで、木製の箱は珍しいです。
書いてある記号は屋号で、どこの家の持ち物かわかります。
これはM山さんちのものですが、記号に「長」の字があっても名字に長の字はつきません。
屋号にはそれぞれ由来があるらしいのですが、不思議なものです。



これは[索道(さくどう)]。
ロープウェー方式で、みかんを山から降ろす時に使うものです。
逆に運び上げることもできます。
運び上げるものはあまりないのですけど。



左の四角いものがフックで、これに樹脂を編んで作ったみかんを入れる容器(ふんご、といいます)を吊るして使います。
子供の頃、一度は乗ってみたいとあこがれたものです。
楽しいとか面白いだけではなくて、みかんの手伝いで歩いて山に登るのを、索道で行けたら楽だろうなって。
誰誰ちゃんのお兄ちゃんは乗ったことがあるとかないとか。


こうしてみるとうちの地元には地下鉄もバスも走ってない代わり、違った乗り物や何かがあるものです。
昔は気にも留めなかったけれど、カメラを持ち歩くようになって船など撮ったりするようになって。
我が子と一緒に歩くとまた違って見えてきました。
にしても、30年前とほとんど変わってないですね。地元。