LOTR。

ロードオブザリング合宿はじめました。
SEE3部作：合計約12時間、時間のとれる日に1時間くらいずつ見ていくのです。

　　　　

1時間じゃあ躍る子馬亭で馳夫と出会って終わりだよ。
と思っていたら実際そんなものでした。
ヴィゴ様を見ないで終われるか、ということで少し延長しましたが。
シャイでセクシー、変態ぽい・・・と私好み3拍子を完璧に備えた男前です。
イライジャ・ウッドも美しいけれども。

汚い恰好の似合う人が好きです。
アラゴルンも顔も衣装もいつも泥だか何だかで描き込まれたテクスチャー。
そういうタイプが高級ブランドのスーツとかお仕着せな感じで着ているようすとか（ry

［赤毛のアン］なんかもそうでした、先に映画／アニメを見て原作本（翻訳）を読むと記憶が混ざってしまいます。
LOTRといいアンといい気持ちよく原作を踏襲しているので「あ。このセリフ」とか細かい符合がいっぱいあって。
それが楽しいんだけどどうしても映像のイメージを前提にしか読めない。
映像のイメージに原作が乗っていく感じ。
もはや原作だけのイメージを持つことができないのですね。
やはり先に本を読んでいたほうが「自分の中の”指輪物語”」という基準がしっかりできます。
先に原作に出会えていたら・・・と言う気持ちはあるけど、
でも映像が先になることに抵抗感は薄いです。現代っ子なのです。
それぞれ素晴らしい作品ですし。
子供たちにも映像から先に見せてしまいそうだなあ。

　＊　＊　＊

そして翌朝。
たった1時間見ただけなのにもう続きが見たくてしょうがないです。
おそろしや指輪の魔力。