はじめての歯医者さん。


あたたかい雨の日。足元で春が溶けて行く。



ゆんころ4才7ヶ月、初めて歯医者さんに行きました。
遅めのデビューですが、これから下の子ともども定期的に通って管理していこうと思います。


初回はチェックと検査のみ。
唾液を採って、phテスト。
一部は試験管→培養基に入れ、ミュータンス菌とラクトバチラス菌の有無/量を調べます。
結果は次回。


それから歯の状態をチェックしてもらい、複数のう蝕が確認されました・・・
初期症状ですが・・・ものすごくショックです。
2才過ぎまではキスやカトラリー・食器の共用を避けるなど、ミュータンス菌の感染予防につとめましたから。
ただ完璧だった自信はないし、生後10ヶ月から通い始めた保育所や、帰省時にリスクがありました。
なので半分覚悟してましたが・・・
仕方ない。これからますます頑張るしかない!


2週間前には「歯医者さんイヤ。もっと大人になってからにする」と言っていたゆんころでしたが、
じっくり説明すると納得してくれて、しまいにはやる気満々にw
でも当日はどうかなあ・・・と心配でしたが、立派でしたよ^^


顔なじみの畑DAが担当してくれ、デンタルミラーやスケーラーなど「これは大丈夫?」「できるかな?」と笑顔で進めてくださいました。
糸ようじもシュシュッと風が出る機械もオールクリア。
ゆんころ、えらかった。
本人も誇らしかったようで、あちこち触れまわってました(笑)


 * * *


通院とはいえ貴重なふたりっきりの時間。
待合室ではたくさん絵本を読んでやろうと思っていました。が・・・
ゆんころさん、[命を狙う口の中のバイキン][歯周病をなおそう]といったシリアスな本ばかり持ってくる(−−;
深刻な症例のカラー写真など載ってましてね・・・
こわい本だよ。別のにしようよ。と言っても譲りません。
紙面を指さし、「これは(どうなってるの)?」「読んで」とせがみます。
正直見たくないけれど、現実なのでね。
見たいというなら、知りたいというなら。
でもやっぱり、ちょっと早いのでは・・・と思いましたが、食い入るように見てました。
4才にして、こわいもの見たさというか、刺激的なものを見たい・知りたい気持ちってこんなにも強いのかと驚かされた出来事でした。