きょうだい/種蒔き


数日前から裏のお宅が解体中で、重機に夢中のふたり。



とくに下の子は朝も夕方も窓に張り付いて眺めてます。
やっぱり性差ってあるのだなあ。



長椅子で電車ごっこ。ねえねが運転手。
弟くんはお客さんの役をさせられてますが、喜んでホイホイやってます。今のところは(^^;


下の子は上の子(ゆんころ)のことを「子供どうし」ではなくて、大人のひとりのように思ってる節があります。
父母に頼るように、ねえねにも頼る。
着替えがうまくできない時とか、「ねえねー(;;)」と頼ってる。
ゆんころゆんころでたいていのことは上手にお世話できている。
「ねえ(弟に対する一人称)がやったる!」といって。


末っ子というのは、長子というのはこういうものなのだなぁとしみじみ思って眺めてます。
私自身は末っ子で、つい上の子に感心してしまう。
ゆんころすごい。おねえちゃんだね。と。
我慢強く、彼女なりに試行錯誤してお姉ちゃんしてる。
下の子が生まれて間もない頃、2才でもおねえちゃんだなって感心してた。
実際お姉ちゃんなんだから仕方ない、というような消極的な見方をしていたこともありました。
私は彼女に「お姉ちゃんなんだから」とは言いません。 (「きょうだいなんだから(お互いに思いやりを持て)」とは言いますが)
でも自然にお姉ちゃんしている。


私自身は2人めらしく何事も適当で、ケンカをすれば問答無用で私が悪いと決めつけられた。
たしかに私が悪いことがほとんどだったけど(^^;
そりゃあ何でも一緒にやりたいですよ。でも無理ですよ、5才も違うと。
そこで親が手や知恵を貸すとか、別の提案をするという発想は私の親にはありませんでした。
私がそういう時だけ記憶してるのかもしれませんけど・・・ >子供ってそんなもんだったりしますよねぇ


なので下の子の気持ちも大切にしてやりたい。
だけど上の子のやさしさ、いじらしさ、やっぱりすごく心打たれる。
当時の親の気持ちも分かるというか・・・そういうところもあります。
はあ。
母親は偉大だと感謝すると同時に、自分は母親のような子育てはすまいと思う・・・


 * * *


プランターに種まきしました。白姫はつか大根。育つかな^^


つまりラディッシュの見た目が普通の大根のようなの。
子供達が普通サイズの大根ができると期待してないかちょっこし不安ですが(^^;