歯。


→昨日の続きです。



今までこちらの院長先生(K子先生)から様々な治療を受けてきました。
一番大きかったのは親不知の抜歯で、縫合も経験済み。
それでも悩んだフラップ手術。


「親不知の抜歯(下)よりはマシですかね?」と先生に聞いたら、
「うーん、いい勝負・・・ですかね( ̄ー ̄*)」との返事。
親不知は抜歯自体はあっけなく、2日後〜5日めあたりがつらかったけど、思ったより楽だった。
あの程度で済むなら、今後のためならと決意することができました。


今のところ親不知よりずっとラクです。
手術自体はこちらのほうが大変でしたけど。
なにしろ長時間だったので口を開けているのと、緊張感とでへとへとになりました。
痛みはほとんどなかったというのに。(むし歯の痛みにくらべたら!)
翌日ごろまで、かゆいような軽い疼きがあった程度。
でも気持ち的に違いました。歯を温存するための処置なので、希望があるから。


先生がおっしゃるには
「ササッと抜いてインプラントを入れたほうが患者様にも、私にとっても負担は小さいんです。でもなんとかご自身の歯を温存しようとするための処置です」
とのこと。


実際に受けてみてよくわかりました。
朝イチの予約で午後診開始直前までかかりました。
先生の昼休みもなくなったはず。
私もしんどかったです。
ただし費用の面では、インプラントの1/7〜1/10程度。
(保険適用外の薬剤使用、病院によって金額は違います)
私にしてみれば、とても同列に考えられるものではありませんでした。


クリニックのモットーは「最高の治療」ですから、あちらから見ればお金の問題ではないのですけどね。
もちろん最終的には、お金の問題もしっかり汲みとってくれるのですけど。
最終的には「自分で決める」、この負担が結構大きく感じています。
歯の治療は取り返しがつきません。
今後の歯の状態と今かけられるお金とを天秤にかけなければなりません。
自分の過去や欠点とも向き合わなければならない。


負担だけれども、こうして考えさせられるということは、良いクリニックに出会えたのだと感謝しています。
通い始めて1年と少し。
もう1年くらいはかかりそうです。
できるところまで頑張ろう。