infoseekマルチに関西弁翻訳


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「関西弁」というチェックボックスがついてます。
さっそく使ってみました。
例文はまず、このサービスについての私の率直な感想から。


  「何を考えているのですか。」 → 翻訳 → 「何を考えとるのやか。」


いやね「ほかに開発するものあるやろっ!?」ってねツッコミですわ。
そして訳は微妙に間違えてますよ。
まあこれは自動翻訳の宿命と言いますか醍醐味と言いますか。


さて別な例文いってみましょう。


  「あなたは誰ですか。」 → 翻訳 → 「あんはんはどなたはんやろか。」


これは京都っぽいですね。
「関西弁」といっても実はいろいろ。


  「バカみたい。」 → 翻訳 → 「アホみたい。」


関西ではアホは良く言うけれどバカは言わない、これは本当です。


さて、次は有名なセンテンスいってみましょう。


  「あれはチャウチャウではないのではないですか。」 → 訳 → 「あれはチャウチャウではおまへんのではおまへんやろか。」


おまへんおまへん言われてしもた。
言い方変えてみよ。


  「チャウチャウとは違うのではないですか。」 → 訳 → 「チャウチャウとはちゃうのではおまへんやろか。」


「チャウチャウちゃう」キタコレ。
「チャウチャウちゃうんちゃう?」まであと一歩?


  「チャウチャウとは違うのでは違いませんか。」 → 訳 → 「チャウチャウとはちゃうのでは違いまへんか。」


  「違う違う、チャウチャウとは違う。」 → 訳 → 「ちゃうちゃう、チャウチャウとはちゃうわ。」


近付いたような遠のいたような。
もうあきらめます。


見事「チャウチャウちゃうんちゃう?」が出た方はご一報ください。